JBL 4312Eのネットワーク
現在RDA560は2wayで使っていますが、3wayまで使える事を考えると最大限のパフォーマンスを発揮させているとはいえません。
それで3wayのマルチアンプシステムを試してみたいという欲求がじわじわ増してきていて難儀しています。
画像を見ているだけでもムズムズしてしまいますが、もうちょっと情報を集めてみました。
4312Eのネットワークです、検索するとTechnical ManualがPDFファイルでダウンロードできます、その中のネットワークを切り出してみました。
スコーカーはハイパス、ローパスとも6dbのものですね固定型のアッテネータを経て可変アッテネータでレベル調整をするようになっています。それによく見るとスコーカーは逆相接続になっていますね。
ツィータは12dbのハイパスです、こちらも可変アッテネータでレベルを調整するようになっていますね、こちらは正相接続になっています。
このネットワークは4312Dと殆ど同じです、パラレルに入っている0.01μFのコンデンサーが無ければ全く同じです。
一番特徴的なのはウーファーへの接続ですね、フィルターを通さず信号が入力されていますのでウーファーの高域側は出るに任せてあります、これがこの4312シリーズの際立った特徴でこれによって音色の特徴が決まっているようです。
だからこの部分をシャープな特性のフィルターで切ってしまえば音色は様変わりするのが予想できます。
スコーカーに固定のアッテネータが入っているのはウーファーと再生帯域が重なる為スコーカー単体の音圧レベルが上がらないようにするためです、何となく添え物のような感じの扱いです。ウーファーの高域を切ってしまえばこの固定のアッテネータ部分は不要になることは間違いないです。
これを可変のアッテネータを残してネットワークをバイパスさせれば見た目は4312ですが、普通の音色のSPに生まれ変わる事は間違いないです
RDA560でウーファーの高域側をシャープに切ってしまえば全く別物に生まれ変わります、多分4319より無個性になる予感がします。
ウーファーの不要な中高域をカットする為、フラットな特性を目指すと中高域の能率が3db程度おちて相対的にローエンドが伸びたように聞こえるのも予想できます。
それに低域の質感はウーファーの力が大きいですから、これがどんな具合に聞こえるか試してみたい気持ちはありますね、それにスコーカーの帯域を広げレベルを若干強めに設定すればダイヤトーン風のサウンドも作れるような気がします。
更に遊ぼうと思えばウーファーは数KHzまで再生しているようなのでツィータを出来るだけ下まで伸ばす設定にすれば2wayにして鳴らすことも可能です。
RDA560と組み合わせれば4318(4319)とかオリジナルの4312のような音色やあるいは独自の設定で何通りにも音色が生み出せそうです。
それがどうした!何の意味があるのかといえば、ただの遊びと言ってしまえばそれまでなんですが、これがオーディオのハードでの遊びという物でしょう。少なくとも知識が無ければこういう事は思い付かないと思います。
アクセサリー関係の怪しげな物に大枚をはたくよりはるかに健全だと思います、それらは新興宗教に対するお布施のような物です。
手持ちのCDのこの曲を今使っている自作2wayマルチで聴いているんですが、自分でもビックリするくらい良い音がします、4312を入れるとこのSPの置き場所がなくなってしまうので導入に踏み切るのはそれなりの覚悟がないとできそうにもありません。
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