トーンコントロールによる音質補正その2
音質補正その2になっていますが、その1は何かといえば当然AUDIENCE82の音質補正です。
画像は真空管アンプのサイトから拾ってきたトーンコントロールのカーブの一例です、この場合はアンプのF特と込みになっていますがフラットな周波数特性があれば当然上下対照な特性になります。
これはアナログアンプの物ですがXR700等のフルデジタルであればアナログアンプの様なF特の概念は通用するのかな?
何も信号に加工を施さなければ当然フラットであると見なしても構わないのでしょうかね~?よく分かりません。
XR700のトーンコントロールというのはアナログで処理されている筈も無く、DSP内で正確なトーンカーブで補正されている筈です、群遅延特性はフラットになっているのかは不明ですが。
ソニーのデジタルアンプは位相特性を敢えて変化させる事も出来る様になっている事からすると、フルデジタルアンプの場合どのメーカーの物であっても基本的には位相特性はフラットでDCアンプと同等と思われますね。
DCアンプの場合出力端のDCのオフセット電圧の管理が大変ですが、デジタルアンプの場合はどうなんでしょうか、ふと疑問が湧いてきましたが見当もつきません。
脱線してしまいましたが、そういえばFX-04をトーンコントロールで音質補正をしたことが無かった事に気が付き早速試してみました。
普段はテレビサイドに設置してありそこでは絶妙なサウンドバランスで鳴っていますが、この部屋に持ち込んで鳴らすとハイ上がりの腰高のサウンドバランスでいまいち好きになれない音色が気になっていました。
そのため以後この部屋で鳴らさないつもりでいましたが、思いついてしまえばやはり試してみたくなります。
最初はこのSPのサウンドバランスを考慮してBASSを+1だけ上げてみました、少しバランスが改善されましたが、まだ中高域に低域が負けている印象があります。
続いてBASSを+2にしてみます、音が出た瞬間、キタ~~(フェイスマークのつもり)かなり低域の厚みが増し中高域のエネルギーに負けていません、これならAUDIENCE82や2000ZXと比較しても聴き劣りしません、ウ~ム、単純なトーンコントロールといえども補正がきちんと決まると侮れませんね~。
このまま数時間色々な音楽を聴いていましたが、聴き続けるうちに音が少し派手過ぎる感じがしてきました、決して中域が薄くなっているわけでは無いですが高級なドンシャリという感じです(意味不明)。
それで更に補正値を変更してみる事にしました、BASSは+1にします、低域の厚みが少し減ります、バランスをとるためにTREBLEも-1にしてみます、そして音出しです。
ふむふむ・・・・こっちの方がサウンドバランスとしては好ましいです、低域は厚みが減っている筈ですが高域のエネルギー感も減少しているため、聴感上は低域の厚みが薄くなった感じはしません、若干ながら相対的に中域の密度が上がった為少し上品なサウンドバランスになり今までより遥かに自分好みの音が出るようになりました、以前なら少し聴くと飽きてしまいテレビサイドに直ぐにお帰りいただいたものですが、今回は違います、今も目の前にありますね。
これでようやくこのSPも自分が望むサウンドが出せるようになりました、しかしながら他のSPが入ってくる余地がなくなってしまいましたね、嬉しいような寂しいような感じです。
もう少しスッキリした感じが欲しいので更に聴きながら調整してみました、TREBLEを戻すと高域が少し耳障りになるのでちと考えました・・・そうだBASSを-1に下げてみよう・・・う~ん少しスッキリしましたね、それに低域が不足した感じもしないし、どうやらTREBLEも少し下げてある為バランスが取れているようです。
ここでAUDIENCE82と入れ替えたら・・・ムムム・・・音の品位が82の方がかなり高い感じがしますね、以前は82のスコーカーの性能に多少疑問を抱いていましたがこの澄み切った中域は相当品位が高いです・・コンターユーザーにはとても理解してもらえないでしょうけどトーンコントロールで補正した当方の82は完全に美音系のサウンドに変身しています。
アンプとプレーヤーが固定してしまっているので興味の中心はスピーカーです、最近このサイトをよく見ています。
http://homepage2.nifty.com/kyonkyon/JRX115/JRX115.html
物凄い改造なんですが、これを見るとどんな音なのか非常に気になります、SR用SPなんですが38㎝ウーファーにホーンスピーカーですか、1本4万円未満で手に入りそうです、べらぼうに安いですね。
そのままでは流石にハイファイ用途には向かないようですが、測定と考察、改造により別物に生まれ変わっているようです、最後はドライバーまで全て入れ替わって、残っているのは箱のみになっています。
自分もやってみたくなりますが、スキル不足は否めません、高能率のまま補正を掛けてワイドレンジ化された音というのはどんな音がするんでしょう?自分が普段使っているSPとは能率が10db近く違いますからね~興味深々なので時々読み直しています。
ふと思いついたのですが、マルチアンプにした時にハイ落ちを補う為にCを直列に接続して高い周波数からだら下がりにしてホーンSPの特性を補っているようですが、Cに並列にRを取り付けてホーンSPのF特が下がり始めるところにターンオーバー周波数を設定すれば中域の落ち込みが抑えられて更にハイファイ調になる感じもします(偉そうな事言ってすみません、自分では此処までの考察と改造は出来ません)
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