ダイヤトーンサウンドを作ってみる
今までもトーンコントロールによる補正でAUDIENCE82を綺麗なサウンドで鳴らしているつもりでした。
先週はオーディオショーで色々聴いてきて色々と考えさせられましたが、肝心要の手持ちのSPの音色を追い込んでいませんでした。
ふと思いましたよ、AUDIENCE82をとことんDS-2000ZXの音色に近づけてみよう、そのためにはどうしたら良いんだろう・・・・5分ほど考える。
2000ZXは密閉型、AUDIENCEはバスレフ、この時点で低域の質感は全く違います、特にディナウディオのバスレフは低域を出来るだけフラットに再生するように設計されているようなのでダイヤトーンとはかなり違う低域の質感がします。
という事でバスレフのポートを塞いでみました、最初はタオルを筒状に巻いてポートに差し込んで塞いで音を出してみました。
ウ~ム、低域の音の出方がかなり変わったぞ、これはいけるかもしれないと思いつつも見た目が悪すぎます、これでは流石に見栄えが悪すぎます、何か違う方法はないかとまた5分程考えます・・・・。
そういえば確か付属品にバスレフポートを塞ぐスポンジのような物が有った様な気がしたぞ、という事でしまいこんであった箱の中を調べてみると、有りましたよ(嬉)、これなら見た目にも違和感を感じなくて済みます、めでたしめでたし、で取り付けました。
早速鳴らしてみました、素性を掴むためにトーンコントロールは無補正にしてあります、82はローエンドが物凄く伸びていて、この部屋で再生すると打ち込みで作られた重低音がまれに地響きのようなサウンド(ズゥ~ンというような感じかな)となって聴こえてくる事があります。
試しに幾つかあるうちの1曲を再生してみましたが、そういう現象は起きなくなりましたね、多分30Hz以下の低音の再生レベルがかなり下がったのでしょう、但しそれ以外のソースでは若干量感が減ったような気もしますが、低音不足になっているような感じは全くしません。
下準備は終了でここからが本格的な調整です、一応SU-XR700の信者名乗っていますから2台所有しています、調整の関係で2台とも使う必要がありました。
XR700はトーンコントロールが左右は同じ補正値になってしまいますので1台をAUDIENCE82に接続しもう一台を2000ZXに接続します。
2000ZXに接続した方はトーンコントロールによる補正は無しにしておきます、AUDIENCE82に接続した方は最近常用している補正値にしておきます、BASS-4、TREBLE-2にしてTEST CDからピンクのイズを再生します。
DV-800AVとXR700の接続は一台には同軸でもう一台には光で接続しておきます、再生チャンネルは画像のように左にAUDIENCE82、右に2000ZXとしておきます。
TEST CDからピンクのイズの左を再生します、次に右を再生します、交互に再生しながらAUDIENCE82に接続されているXR700のトーンコントロールの補正値を動かして音色が出来るだけ近づくように調整します。
最終的な数値はBASS-4、TREBLE-1で自分が2000ZXをイメージした値とあまり変わりありませんが、バスレフポートが専用のスポンジで塞がれています、これが低音の質感を大幅に変えています。
この状態で左右のピンクノイズの音色はかなり似通ってきています、左右が同じスピーカーでも設置条件次第ではかなり音色が違う事を考えれば、相当似た音色が作れたと自負しています。
試しにこの状態で音楽を再生してみる事にします、左右のSPの能率はかなり違いますので低い方のアンプのボリュームを上げて音楽が中央に定位するようにします、使ったソースはkailas7を試聴する際に作成したCD-Rを使う事にしました、POPS、ROCK、JAZZ、CLASSIC全て満遍なく入れてあり、こんな時使用すると非常に簡単便利です。
この状態で暫く聞いていましたが左右の音色の差は全くと言っていいほど気になりませんというか本当に良く似ています。
振動版の材質は全く違います、一方はハードの代表格ともいうべきボロンのハードドームであり、もう一方はポリやシルク等のソフト系のダイヤフラムです、ダイヤフラムの材質では音色は決まりません、あくまでもサウンドバランス次第ですというのがこのお遊びの自分なりの結論です。
とはいってもこのAUDIENCE82の設定は気に入りましたので常用する事にします、勿論ポートを塞いだスポンジもこの状態のままです。
このスポンジは結構通気性がありますね、ただバスレフの時とはかなり音の質感が違いますね、密閉型でもないしバスレフでもないですが、付属品として付いていることを考えれば単なるおまけとは思えないほど絶妙な低域の質感で、スポンジの密度や差し込んだ時の奥行きなども十分検討されている感じです。
ローエンドの伸びは2000ZXよりも伸びていてバスドラなどロック系の音楽を鳴らしても不満を感じる事はありません。
2000ZXをリファレンスにして思い切った調整を施してみましたがこの音色は非常に気に入りました、この懐の深さは素晴らしい、やっぱりAUDIENCE82も手放せないね(2000ZXは美しい中高音の基準ですから手元に無いとこの音色を作るのは難しい)。
ブルックナーの4番を聴きながら今回のブログを書いていたら曲が終わってしまった、下手糞な文章でも考えながら書くと結構時間を使います。
音質補正を施したAUDIENCE82を昨日からずっと聴いているんだが、DYNAUDIOのユーザーには想像もつかないサウンドだよ、コンターから上のクラスを持っていてAUDIENCEに偏見を持っているユーザーがこの音を聴いたらショックを受ける事間違いなしです。今までも何度かトライしてきたが今回が最高に上手くいきました。
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コメント
こんばんは
やってきました
我が家のトランスミッションからは、低域がしばらく出ておりません
プラズマいれたらリビングで復活させようと思いつつもなかなかなもんですね(会社もあれこれ忙しいし)
そういえば先日、M氏から間違い電話がありました(^^)
投稿: bebe | 2008年10月18日 (土) 23時42分