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2019年2月23日 (土)

D802J++とFX-Q50J その①

突然ですが、D802J++とFX-Q50Jが手元にあります。
ノースフラットジャパン様に貸し出しのお願いをしたところ、快くその願いを引き受けてくださいました。
当初FX-Q50Jをお願いしていましたが、このブログを見ていただいたところD802J++も貸していただけることになりました。
更に電源も12Vと19Vの両方を貸し出して頂ける事になり、感謝の念にたえません、本当に有難うございます。
Dsc00031
今日はずっとD802J++を聴いていました、試聴に使ったSPはDYNAUDIOのCONTOUR3.0です。
オーソドックスな3wayスピーカーですが、低域は30Hz/-3dbという性能があり、重低音もかなり再生能力があります。
短期間ですがダイヤトーンの放送局用のモニターSP、2S-3003がこの部屋にあり、それと比較しても遜色ないように聴こえたため、それ以後このSPが自分の基準になっています。
このアンプのキーデバイスと思われるSTA326の情報を探してみました。
Sta3262_btl
電源電圧36Vのものですが、電源電圧が低くなれば最大出力が下がるだけで歪みの出方は全く同じ傾向になると思われます。
この特性図を見る限り十分低歪みですね、出力1Wの処では0.05%以下です、通常の使い方では10W出すことは無いですね。
能率90dbのSPで10Wを入力すると、SPから1Mの距離で音圧レベルは100dbを超えてしまいます、たぶん普段使いでは1W以下と思われます。
Sta3261_sepa
この図はチャンネルセパレーションを表しており可聴帯域においては-70db以上を確保しておりこれも全く問題ない性能があります、上の線がアンプの周波数特性に該当すると思われ、これもフラットで全く問題ありません。物理特性としては必要十分な特性だと思われます。
今日はこれが到着してからずっと聴いていましたが、SU-XR700と比べても特に違和感も全く感じなく、全く遜色なく聞こえました。
心配だった点はノイズフロアーが聞こえるかどうかという点でしたが、これは全く杞憂でしたね、小音量にしてSPに耳をそばだててもノイズは全く聞こえませんでした。
もう一つはトーンコントロールをONにした時とそうでない時にクォリティに下がるかどうかでしたが、イコライザをノーマルの状態にして、ON,OFFを何度も切り替えて聴いてみましたが、特に劣化したようには聞こえず、この点でも全く問題ありませんでした。
何故トーンコントールに拘るかといえば、自分の部屋ではルームアコースティックの関係で重低音まで再生するSPを使うと量感過多になるため、若干ですがBASSを絞って使う必要があるためです。
音質に関しては全く問題ないというか十分ハイファイサウンドだと思います。ただしレギュラーサイズのコンポと比べると極端にサイズが小さいため、先入観で貧弱なサウンドと感じてしまう気もします、自分は最初の5分ぐらいはそう感じていましたが、音量を上げて色々聴いていったらそういう印象はあっという間に消えてしまいました。
電源は19Vと12Vの両方を試しましたが、同じ音量に合わせようとすると15~20程度19Vの電源を使用したとき、絞る必要があります。
通常使用時に音量レベルが50以下なら12V電源の方がボリュームを上げる事が出来きます。自分の環境下ではできるだけ音質の劣化を避ける意味でも12V電源で十分です。
試聴に使ったSPはインピーダンス4Ωで12Vで使ってもアンプの最大出力は15Wを出せそうです、最大音圧レベルも100dbは確保でき音量が不足する事は考えられません。

音質は十分満足できるものです、ただあまりにもコンパクトすぎて、ラックに入れたとき、隙間ができ過ぎて少し寂しいですね、リアの端子も間隔が狭いため、特にSPケーブルの取り付けは気を付けた方がいいかもしれません、バナナプラグは必須でしょう。
最後にfooba2000で再生している時のモニターの画面です。左側の円筒は音楽再生専用のPCです、右側の小さいものはエアマックエクスプレスです、普段はこれで聴いています。ソースはALACで保存しています。
価格は13800円ですね、非常にコンパクトな機械のため、通常のサイズのアンプに慣れている人にとってはとても貧弱に感じるかもしれませんが、価格からは考えられないほどの音質があり十分満足のいくものです、スペースファクターを優先する人にはうってつけのアンプだと思います。
P_20190223_150911_2

追加 ノースフラットジャパン様より
D802J++のデジタルアンプICはDSPプログラムはどんどん改良されているとの事です。
そのためイコライザーのON OFFの切り替えをしても、自分が劣化を感じなくなっているのもそのためだと思われます。

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コメント

突然の質問失礼致します。
当方D802Jを2年余り愛用しております。
音質はそれまで使ってきたyamahaのアンプに比べてもこちらの方がクリアかつ力強い感じで大変お気に入りです。
しかしそれはtoneボタンを押してhi-fiモードに限ってであります。
文中にeqモードにしても音質が変わらないとの記述がありますがhi-fiモードと切り替えてもはっきりわからないという事でしょうか?
当方でははっきりと音が濁り劣化します。(normal,flat両方)
劣化しないとするとJ++になって進化していて自分も欲しいです。(笑
ぜひ教えてください。

投稿: ひで | 2019年2月27日 (水) 08時12分

ひでさん こんちは
イコライザをONにすると音質が劣化するという話は、このアンプを借りるに当たって。見聞きしていましたので、何度か繰り返して試しました。自分の環境下では2機種ともトーンコントロールをフラットにした状態で試しましたが(イコライザはノーマル)、自分の耳には違いが感じられませんでした。どこまでこだわるかという問題もありますし、個々の受け止め方で変わってくるので自分では問題ないと思っても、別の人出は違いがあると感じるかもしれませんので、絶対大丈夫であるとはとても言えませんけど・・・

投稿: koulog | 2019年2月27日 (水) 22時14分

koulog様、回答ありがとうございます。

再度お伺いしたいのですが、

1.イコライザをOFFにすると"hi-fi"表示されますでしょうか?(D802jは表示される)

2.イコライザのモードに"normal"とは別に"flat"が在りますか?(D802jは"flat"モードが在る)

貴殿の文中からはこの点がもしかして進化しているのではないかと思います。
お忙しい所恐縮ですがご回答の程よろしくお願いいたします。

投稿: ひで | 2019年2月28日 (木) 07時39分

回答です。
1.hifiは表示されます
2.flatはありません。

念のためもう一度確認しました。
イコライザ normal bass trebre は共に0
この状態で、direct tone reset この二つのリモコンのボタンを切り替えながら、SPから極至近距離で何度も聞きなおしましたが、自分にはまったく同じように聞こえます。
ただし私は電源は12Vで使っています、この手のフルデジタルアンプはボリュームコントロールから音質の劣化が起きやすいので、電源電圧を抑えてボリュームを上げ気味の方が音質はいいですよ。

リモコンがD802JとD802J++ではデザインは全く違います、これだけでは断言できませんがDSPのプログラムが何らかの変更を受けている可能性は否定できません、とりあえず自分の耳では違いは判りませんでした。

投稿: koulog | 2019年2月28日 (木) 20時25分

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